最近、レトロな雰囲気の写真が流行していますよね。スマホで簡単に高画質の写真を撮影できる時代ですが、あえて昔ながらの使い捨てカメラで撮影する人も少なくありません。
コンビニで入手できるものもあり、操作も簡単です。そういった手軽さも使い捨てカメラの大きな魅力の1つです。
「使い捨てカメラ」と一言に言っても様々なメーカーで数多くの種類があります。
「興味はあるけれど、どの使い捨てカメラが良いのかよく分からない」といった方も多いのではないでしょうか?
本記事では、そんな方に向けて、おすすめの使い捨てカメラを5つ紹介します。あわせて、使い捨てカメラの魅力や注意ポイントも解説していきます。
目次
1.捨てカメラとは?
2.使い捨てカメラの魅力
2-1.使い捨てカメラの魅力①レトロな色調
2-2.カメラの魅力②手軽さ
2-3.カメラの魅力③低価格
3.捨てカメラの注意ポイント
3-1.使い捨てカメラの注意ポイント①フィルムの現像の期限
3-2.カメラの注意ポイント②撮影可能な枚数
3-3.カメラの注意ポイント③スマホ転送などが可能か
3-4.カメラの注意ポイント④光量不足
4.おすすめの使い捨てカメラ5選
まとめ
1.捨てカメラとは?
使い捨てカメラとは、カメラの中にもともとフィルムが内蔵されているものです。 使い切ったからといってフィルムを交換することはできません。 現像の際にカメラ本体は回収されます。 つまり、フィルムを使い切るとカメラとしての機能を果たさなくなるため、「使い捨てカメラ」という呼び方になっています。
2.使い捨てカメラの魅力
2-1.使い捨てカメラの魅力①レトロな色調
高画質なデジタルカメラやスマホでは表現できない、フィルムならではのレトロな色調で現像できます。最近、特に若い女性の間でレトロなものが流行しています。 服や雑貨など様々な商品においてレトロなものがブームを巻き起こしていますが、写真をそのうちのひとつです 。
まるで昭和にタイムスリップしたかのような味のある写真を手に入れることができます。時と場合によって、デジタルカメラとフィルムカメラを使い分けてみるのも良いかもしれません。
2-2.カメラの魅力②手軽さ
カメラ本体に元々フィルムが内蔵されているため、 購入したその場ですぐに使用することができます。
操作がシンプルなものが多いので、子供でも使用することが可能。
また、コンビニで手に入る商品もあるため、 急に必要になった場合も気軽に購入することもできます。
そのような手軽さも大きな魅力の1つになっています。
2-3.カメラの魅力③低価格
使い捨てカメラは低価格のため、誰でも気軽に購入することができます。
普段はカメラを使用しないけれど、旅行のような特別な時は使い捨てカメラを購入するといった人も少なくありません。
特に、スリの心配がある海外旅行には最適です。
アナログのカメラに興味のある人でもいきなり高価なものを購入するのは敷居が高いため、使い捨てカメラから始めてみるのも良いかもしれません。
3.捨てカメラの注意ポイント
使い捨てカメラを利用する際には、いくつか気をつけておきたい注意ポイントがあります。 どの使い捨てカメラを購入するか迷っている方は、これらのポイントを事前に踏まえておくと選びやすいかもしれません。
3-1.使い捨てカメラの注意ポイント①フィルムの現像の期限
使い捨てカメラの現像には期限があります。 フィルムを長期間放置してしまうと現像した際の色味がおかしくなってしまうので、注意が必要です。期限が切れたとしても現像はできますが、場合によってはほぼ真っ暗で何が写っているかわからない状態になってしまいます。パッケージなどに記載の期限を確認し、出来るだけ早めに現像しておきましょう。
3-2.カメラの注意ポイント②撮影可能な枚数
使い捨てのため、撮影可能な枚数は初めから決まっています。そのため、途中でもっと撮影したいと思ったとしても、フィルムを追加するようなことはできません。旅行などのせっかくの思い出作りの際は、とてももったいないですよね。事前にどれぐらいの枚数が必要か考えておき、それ相応のものを準備しておきましょう。
3-3.カメラの注意ポイント③スマホ転送などが可能か
使い捨てカメラの中にはスマホ転送などのデジタル化ができるものとできないものがあります。
スマホ転送するとSNS への投稿ができるため、特に若い方にとっては大事な要素の1つかと思います。また、画像データだと気軽に家族や友人と思い出の共有ができるため、おすすめです。
さらに、画像データの場合、PC やスマホで写真編集もできます。 フィルムカメラならではの色味を保持しつつも、明瞭度や彩度の微妙な調整が可能。アングルなどは一度のチャンスですが、その点においては修正が叶います。やり直しが効かないという使い捨てカメラの短所を一部補えるので安心です。
デジタル化を希望される方は、購入前に対応しているか確認しておきましょう。
3-4.カメラの注意ポイント④光量不足
使い捨てカメラは夜はもちろん、室内や車内で普通に撮影をすると光量不足になります。現像しても暗くて何が起きているかわからない状態です。 デジタルカメラやスマホのように明るさの調整はできないため、フラッシュをたく必要があります。
自分の視界が明るいことから、ついついフラッシュをたき忘れることが多いので注意しましょう。
また、そもそもフラッシュ機能が装備されていない使い捨てカメラもあるので、 室内や車内、夜に撮影する予定がある方は確認が必要です。ただし、昼間の屋外でも薄暗い時があるので、臨機応変に対応できるフラッシュ機能付きのものがおすすめです。
4.おすすめの使い捨てカメラ5選
おすすめの使い捨てカメラ①FUJIFILM(富士フィルム) フジカラー写ルンです シンプルエース[27枚撮り]
画像引用:Amazon
写ルンですは、 最も人気で王道の使い捨てカメラです。 1986年からある、歴史のある商品です。初心者で迷われている方は、まずはこれから試してみてはいかがでしょうか。
コンビニで売っていることも多く、気軽に手に入れることができます。
スマホ転送も可能なため、 特に若い世代には人気の商品となっています。
おすすめの使い捨てカメラ②AGFAPHOTO(アグアフォト) ALF400
画像引用:Amazon
彩度・コントラストともに高めの使い捨てカメラです。鮮やかな色調の写真が現像できるため、濃いめの色調が好きな方におすすめです。
使用方法は英語で記載されていますが、 フィルムを巻いてシャッターを押すだけなので心配いりません。
おすすめの使い捨てカメラ③コダック(Kodak) FUN SAVER
画像引用:Amazon
一般的な光の感度は400ですが、こちらは感度800となっています。 そのため、 光の少ない場所でも撮影しやすくなっています。
全体的に柔らかい仕上がりになるのも特徴。
また、 現像した際のザラザラ感も少し多めになります。
レトロな赤と黄色の配色で、見た目の可愛いさも人気の使い捨てカメラです。
おすすめの使い捨てカメラ④FUJIFILM(富士フィルム) フジカラー写ルンです New Waterproof
画像引用:Amazon
写ルンです独自の防水ケースの効果で、海やプールでの撮影も叶う使い捨てカメラです。水深10メートルまで撮影できるため、ダイビング喉で水中に潜った際の撮影にも対応。
水中で撮影することを配慮し、 ウェットスーツなどでも操作しやすい構造になっています。
釣りやスキーなど、様々なレジャーにも対応できる優れた商品です。
おすすめの使い捨てカメラ⑤ILFORD(イルフォード)XP-2[27枚撮り]
画像引用:Amazon
カラーにもモノクロにも対応している使い捨てカメラです。 使い捨てカメラでモノクロフィルムが装備されているのはイルフォードだけです。
モノクロ写真を手頃な価格で撮影できるため、人気の商品です。
周りと差をつけたい方にオススメの個性的なカメラです。
まとめ
使い捨てカメラは現像するまでどんな写真が写っているのかわからないため、ワクワク感を楽しむことができます。スマホですぐに撮影してすぐに確認できる現代の私たちだからこそ、新鮮な気持ちを味わうことができるのではないでしょうか。
価格もお手ごろなので気軽に始められるのも嬉しいポイント。
慣れてきたら、モノクロフィルムや水中用など、用途やシーンで使い分けても楽しいです。
どの使い捨てカメラを購入すべきか迷われている方は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。