古いネガをデジタル化して管理しやすく!データ化する方法をご紹介

古いネガをデジタル化して管理しやすく!データ化する方法をご紹介

古いネガを手元で分かりやすく管理するには、現像してしまうよりデジタル化する方法がおすすめとなります。

古いネガをデジタル化するにはどうすれば良いのか、今回はデータ化する方法をご紹介していきます。

自宅にあるネガの管理に困っている人は、ご紹介した方法を試してみてください。デジタル化してしまえば、古いネガは処分して構いません。


目次

1.古いネガをデジタル化する方法は2つある
1-1.自分でスキャンしてデジタル保存
1-2.プロに依頼してアプリ・DVD化
1-3.それぞれのメリットやデメリット
2.自分でスキャナーでネガをスキャンするときの流れ
3.プロにネガをデジタル化してもらうときの流れ
まとめ

1.古いネガをデジタル化する方法は2つある

古いネガを管理しやすくするためにデジタル化を行うには、自分でネガをスキャンするかプロにネガをスキャンしてもらう方法があります。

2つの方法の内どちらが良いかは、作業しなくてはならないネガの量によるでしょう。少しくらいなら自分で行い、ネガが大量ならプロに頼んだ方が良いです。

それぞれの方法が持っているメリットデメリットについて理解し、自分に合うデジタル化の方法を選んでください。


1-1.自分でスキャンしてデジタル保存

古いネガを自分でデジタル化するときは、アプリまたはスキャナーを使って作業を行っていきます。

アプリはスマートフォンからダウンロードして使うことができ、ネガをスキャンする際はカメラ機能で撮影するやり方です。アプリでのデジタル化で取り込みやすいのは、ネガと比べると現像された写真の方がスムーズにスキャンできます。アプリでのデータ化は古いネガでも、もちろんスキャンの作業は行えます。

Googleサービスの中にもスキャンできるアプリがあるので、Google愛用者はダウンロードして使ってみてはいかがでしょうか。Googleアプリもどちらかというと、ネガより現像した写真の方が取り込みに向いています。

スキャナーを使ってのデジタル化は、ネガフィルムを機器本体に通してスキャンしていきます。アプリよりもネガの画像を鮮明な状態でデータ化することができ、取り込んだ画像はパソコンで一括管理が可能です。

スキャナーは種類によって機器のメモリーカードに保存ができ、パソコンを使わなくても管理ができます。パソコンを持っていない人は、メモリーカードに保存できる種類がおすすめです。


1-2.プロに依頼してアプリ・DVD

写真を扱っているプロの業者の中には、古いネガのデジタル化をサービスにしているところがあります。プロに依頼すれば古いネガを先方に渡すだけで、業者が全ての作業を請け負いネガの画像をアプリ・DVD化してくれるのです。

サービスを展開している業者は何社もありますが、安心して依頼できる業者を探してください。

依頼で発生する料金はネガの量によって決定しますが、多くのサービスはオンライン見積もりが行えるので予算が組みやすいです。


1-3.それぞれのメリットやデメリット

自分でアプリやスキャナーで行う方法は、自宅で好きなときに作業が進められるところがメリットです。アプリは有料でも高額ではないため、コストを抑えられるというのもメリットに含まれます。

反対にデメリットになるのがネガを取り込み終わるまでに、かなりの時間がかかるところになります。古いネガのデジタル化を手作業で行うときは、短時間でパパっと丸々1本取り込めるとは甘く考えてはいけません。

スキャナーは機器を買わなくてはいけないので、安くても1万円前後の出費が必要です。デジタル化作業が終わってしまえば使う機会が少ないため、スキャナーは損になってしまう恐れがあることもデメリットでしょう。

プロに依頼する方法は面倒な作業を任せられること、自分でするより画像をキレイにデジタル化してもらえることがメリットです。

デメリットは申し込みから作業完了までに、一週間以上かかってしまうところになります。作業は全て任せられるのですが、書類の確認作業など細かい部分もあります。


デジタル化

2.自分でスキャナーでネガをスキャンするときの流れ

古いネガをスキャナーでスキャンしてデジタル化するまでの作業の流れを、簡単に説明していきます。メモリーカードに保存できるスキャナーでの流れになります。

機器本体の電源を入れて本体にある専用の差し込み口にネガをセットして、スキャンをスタートさせます。ネガの画像は機器のモニターで確認することができ、画像の明るさなどの修正も行えます。

大きさの違うフィルムでも機器が対応しているサイズなら、機器のついているアタッチメントでスキャンが可能です。保存するメモリーカードはついていないことがあり、別に買って用意しておきましょう。

作業を行う際は手袋をつけておき、ネガが汚れないように注意してください。


3.プロにネガをデジタル化してもらうときの流れ

プロに依頼する場合の流れについて解説していきます。基本的にプロに古いネガのデジタル化を依頼するときは、専用サイトにアクセスして申込みます。

サイトを開いたらまず料金の見積を行い、作業をお願いしたいネガの量でいくらになるか調べましょう。見積もりをして料金が分かったら、依頼の注文を行います。必要な項目を全て記入して、サイトの規約に対しての同意手続きも忘れずしてください。

支払い方法を選んで送料も含めた正式な料金を確認したら、申込み作業はこれで完了です。

後日ネガを業者へ送るセットが自宅に郵送されるので、ネガを入れて業者に封筒を送り返しましょう。

ネガのデジタル化に問題がなければ、データが入ったアプリ・DVDが自宅に届きます。ネガに作業ができない物があると、メールや郵送で何回かやり取りしなくてはいけません。

古いネガの状態が悪いとプロでも対応できないため、その点は納得してサービスを利用するようにしましょう。


4.古いネガの管理対策は早めに行おう

古いネガを何とかしようと思ったら、早めに対応することがおすすめとなります。ネガフィルムは良い状態で長く保管するのは難しいので、ネガの状態を悪化させないためには速やかにデジタル化しましょう。

ネガフィルムが長期保管に向かない理由として、日本は湿気が多くネガには良くない環境です。ネガ製品は湿気に弱く湿気の多い中で保管していると、本体が傷んで劣化が進んでしまいます。

家の中には湿気以外にもデジタル製品や照明の光など、ネガフィルムには天敵となるものが多く存在します。

古いネガが劣化してしまうと画像にも影響して、デジタル化しても色褪せなどが起こりやすいです。プロでも対応が難しいネガフィルムは湿気などで劣化してしまい、画像がキレイにスキャンされません。

古いネガをデジタル化しておきたいのは、思い出として写真を残しておきたい希望があるからです。せっかく大切な写真は残すのなら、キレイな仕上がりで残しておきたいでしょう。

ネガの画像をデジタルでキレイに残すには、ネガを劣化させてはいけません。古いネガは自分で作業するかプロに頼むかして、早くデジタル化してしまいましょう。


まとめ

古いネガをデジタル化する方法は、自分で行うしてもプロに頼むにしてもメリットとデメリットがあります。どちらかの方法を選ぶかは内容を比較して、希望や条件にあう方に決めましょう。

 

古いネガの対応は後回しにすると本体が劣化していく可能性があるため、早くデジタル化することが重要です。思い出の写真をキレイに残しておきたいなら、劣化させる前に何らかの方法でデータ化するようにしてください。


ねこかぞく
 
デジタル化
 
ハウスクリーニング
ブログに戻る