【初心者必見】写ルンですの現像方法は?料金等とあわせて解説

【初心者必見】写ルンですの現像方法は?料金等とあわせて解説

写ルンですの現像をしたいけど、どうやって現像すれば良いのかわからない方も多いのではないでしょうか?

本記事では、そんな方に向けて、写ルンですの現像方法や現像ができる場所、具体的な費用等について解説していきます。


目次

1.写ルンですの現像方法
1-1.ネガフィルム現像
1-2.写真プリント
1-3.スマホ転送
1-4.CD化
2.写ルンですの現像ができる場所
2-1.カメラのキタムラ
2-2.ビックカメラ
2-3.ヨドバシカメラ
2-4.写真屋さん
2-5.インターネットサービス
3.写ルンですの現像にかかる費用
3-1.カメラのキタムラ
3-2.ビックカメラ
3-3.ヨドバシカメラ
3-4.くらぷらデジタル化サービス

4.写ルンですの現像には期限がある
5.写ルンですの現像に失敗するケース>
5-1.光量が足りない
5-2.被写体との距離が近い
5-3.指でレンズが隠れる
5-4.シャッターを切る時にブレる
まとめ


1.写ルンですの現像方法

「写ルンですの現像」と一言に言っても、写真として現像するだけではありません。

用途に合わせて、好みの現像方法を選択することができます。


1-1.ネガフィルム現像

ネガフィルムとは光の色や明るさが反転した写真フィルムのことで、これが言わば現像のベースとなります。略して「ネガ」と呼ぶことが多いです。

ネガフィルムがあれば、CDに変換したりスマホに転送したりすることが可能。カメラ屋さんによってはフォトブックやカレンダーにすることもできます。ネガフィルムは、昔は焼き増しに使用するぐらいでしたが、今では多彩な楽しみ方があります。


1-2.写真プリント

1番わかりやすい、写真としてプリントする方法です。アルバムで整理したい方はこの方法になります。


1-3.スマホ転送

スマホに写真を画像データとして転送することができます。

画像データなので家族や友人にメールやLINEで送信することもできます。もちろん、SNSへの掲載も可能です。共有や発信をしたい方にはこの方法がおすすめです。


1-4.CD化

CD化すれば、パソコンへのデータ移動を簡単に行うことができます。パソコンで写真を画像データとして取り込めます。自宅のプリンターで印刷することも可能です。

スマホを持っている方であれば、上記のスマホ転送の方法がおすすめです。なぜなら、スマホからPCへ転送することもできるため、CDからデータを取り込むよりも簡易的だからです。


2.写ルンですの現像ができる場所

写ルンですの現像サービスを行なっている場所はいくつかあります。

自宅付近に店舗があるか、自分に適したサービスを行っているか確認してみましょう。


2-1.カメラのキタムラ

写ルンですのカメラ本体を持参すれば対応してもらえます。1時間程度で現像できるため、買い物している間に仕上げてもらうことが可能です。

また、ネガフィルムは通常であれば光にかざさないと何が写っているのか確認することができません。しかし、カメラのキタムラなら写真を一覧にしたインデックスプリント付きなので、一目瞭然です。


2-2.ビックカメラ

ビックカメラはスマホ転送がiPhoneのみ対象となっています。そのため、Androidユーザーでスマホ転送を考えている方は利用できません。


2-3.ヨドバシカメラ

仕上がりまで数日要します。そのため、自宅付近にヨドバシがない方は配送サービスを利用することになります。

3000円未満の注文の場合、配送料330(税込)が必要です。3000円以上注文の場合は配送料が無料になります。


2-4.写真屋さん

上記3つのような大手カメラ量販店がない場合も、街の写真屋さんで現像してもらうことができます。

ただし、現像までにかかる時間や料金はお店によって異なるため、事前に問い合わせておく必要があります。


2-5.インターネットサービス

忙しくてなかなか時間が取れない方や、自宅付近に写真屋さんやコンビニがない方もインターネットサービスで現像することができます。

現像までにかかる時間や料金はサービスによって異なるため、要チェックです。様々な媒体がサービスを行なっているため、自分の都合に合うサービスを選択することが可能。

写真の現像に特化したサイトやアプリなどから申し込むことができます。


デジタル化
 

3.写ルンですの現像にかかる費用

写ルンですの現像にかかる費用を代表的な3つのカメラ量販店を例に紹介します。

※プリントの価格は代表的なサイズを紹介していますが、その他のサイズでのプリントも可能です。詳しくは各ホームページをご参照ください。


3-1.カメラのキタムラ

・ネガカラーフィルム現像:720

・スマホ転送:上記現像価格プラス800

・スピードカラープリントLサイズ:40

・フジカラーCD(CD1枚にフィルム5本まで書き込み可能)500

・スマホ転送サービス+CD化:880(フィルム1本あたりの価格)


3-2.ビックカメラ

・ネガフィルム現像:660

・カラーネガプリントLサイズ:39

・フジカラーCD550(フィルム1本あたりの価格)

・スマホ転送(iPhoneのみ)1100(フィルム1本あたりの価格)

・スマホ転送(iPhoneのみ)+フジカラーCD(フィルム1本あたりの価格):1375


3-3.ヨドバシカメラ

・ネガフィルム現像:660

・フジカラーCD550(フィルム1本あたりの価格)

・スマホ転送:1760


3-3.くらぷらデジタル化サービス

・ネガフィルム現像+デジタル化(ダウンロード):880円

ネガフィルム現像+デジタル化(ダウンロード)+L版プリント:1760円


4.写ルンですの現像には期限がある

写ルンですの現像には有効期限があります。これは写ルンですに限った話ではなく、使い捨てタイプのフィルムカメラであれば当てはまる話です。

フィルムを長期間放置してしまうと、現像した時に色味がおかしくなってしまいます。保管状態によってはフィルムが真っ黒で現像できないことも。フィルムは高温の場所に置いておくと状態が悪化しやすいため、できるだけ涼しい場所で保管しましょう。

また、フィルムのパッケージに期限が記載されているため、あらかじめチェックしておきましょう。

しかし、期限が過ぎていたとしても、状態がそこまで悪くない場合も多いです。現像してみないことには分かりませんが、10年前のフィルムでも綺麗に現像できることもあるので、試してみる価値はあります。但し、仮に上手く現像できなかったとしても費用は戻ってこない点だけ留意しておきましょう。


5.写ルンですの現像に失敗するケース

写ルンです初心者の方は、現像してみたら半分近く失敗だった、なんてこともよくあります。せっかくの思い出の写真なのに、もったいないですよね。初心者によくある失敗例を以下に紹介するので、これらを踏まえて撮影しましょう。


5-1.光量が足りない

現像してみたら、被写体が真っ暗で何の写真か分からないことがあります。これは、フラッシュをたかなかったことによる光量不足が原因です。室内やバスなどの車内で撮影する場合は、昼間だったとしてもフラッシュが必要です。

写ルンですのレンズはスマホよりもけっこう暗いため、屋外で撮影する場合も夕方の薄暗い時間帯であればフラッシュをたいておいた方が賢明です。

自分の視界が明るいと、ついついフラッシュをたくことを忘れてしまいがちなので注意しましょう。


5-2.被写体との距離が近い

フラッシュの光が届く距離には目安があります。例えばシンプルエース40013m、ハイスピード16000.86mです。撮影前にパッケージの記載を確認しておきましょう。

1m程被写体から離れて撮影しなければ、ピンぼけしてしまいます。食べ物などを撮影する際は基本席から立ち上がり、離れて撮影する必要があると思っておきましょう。


5-3.指でレンズが隠れる

「ファインダーで確認して指が入っていなければ大丈夫!」という勘違いがよくあります。しかし、実は確認用のファインダーと実際に撮影するレンズは別物。本体真ん中の丸い部分がレンズ、レンズの上にある四角い部分がファインダーです。そのため、指でレンズを隠していても、ファインダーには写らないのです。自分の目でレンズを触っていないか確認してから撮影しましょう。


5-4.シャッターを切る時にブレる

写ルンですはかなり軽量のカメラなので、シャッターを切った時の軽い振動でもブレてしまいがちです。ブレないようにするコツとしては、両手で全体を包んで固定するイメージでシャッターを切りましょう。


まとめ

写ルンですの現像の方法はプリントする以外にもスマホ転送やCD化など、多岐にわたります。アルバムで残したい方、画像データにしてSNSに投稿したい方など、人それぞれ用途は異なるため、自分に合った方法を吟味する必要があります。

現像できる場所やサービスも幅広く、選択肢が多い分迷ってしまうかもしれません。料金も様々なので、事前にしっかり調べておくことをおすすめします。

何から始めれば良いかわからない方は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。


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