すぐに散らかる子ども部屋の収納方法とポイント

すぐに散らかる子ども部屋の収納方法とポイント

子供部屋は学校で使う勉強道具や玩具、洋服などですぐに散らかりがちです。しかしいくらきれいでも、お子様が快適に過ごせないといけないですし、整理整頓もお子様にとってあくまで成長過程です。ここでは子供部屋の収納における主な悩みや収納ポイント、また収納アイディアをご紹介します。


目次

1.子供部屋の収納における悩みとは
1-1.すぐに散らかる
1-2.物が増える
1-3.いらいらがたまる
2.子供部屋における収納ポイントとは
2-1.子供が片づけやすい収納にすること
2-2.机の下に収納を設置
2-3.お子様が届く場所に収納を設置する
2-4.収納場所をはっきりさせよう
3.子供部屋における収納アイディア5選を紹介
3-1.キャスターつきのワゴン
3-2.折り畳み収納ボックス
3-3.途中で形や数を増やせる収納棚を選ぶ
3-4.通学や通園グッズをひとまとめに
3-5.子供部屋にDVDを収納する場合
まとめ


1.子供部屋の収納における悩みとは

子供部屋がなかなか片付かない、この点はご両親が何度も頭を悩ましている点でしょう。それではなぜ子供部屋はなかなか片付かないのでしょうか。原因を考えてみましょう。


11.すぐに散らかる

折角片づけたのに、もうすでに次の日には散らかっている。こういった状況は多いのではないでしょうか。ほとんどのご両親が一度は感じたことがあるでしょう。子供は何かに集中すると、途中で使わないものを片づけるといったことは容易ではありません。

また一つのことをやり終えると、もうすでに次のことをしていることも多いのです。そのうえ片づけてあげると、「お母さん、あれがない・・・」という会話も少なくはないでしょう。


12.物が増える

お子様のものとなるとなかなか捨てられないと思います。特に小さい頃は色々な方から玩具などももらいがちです。そこで物が増えていくことに対して、収納を考える必要があります。

また幼稚園や学校などで必要な学用用品が増えていきます。「必要なものがどこにいったかわからない」といったことがないようにしなければいけません。 


13.いらいらがたまる

いくら片づけてもものが散らかっていて、さらに必要なものが見つからないと親としてはいらいらしてしまいませんか?お子様に強くあたってしまう原因のひとつといえるでしょう。

親がいらいらしていると、お子様も片づけをするやる気をなくしてしまいます。つまり子供部屋の収納は、親子の関係を良くするためにも考えるべきことなのです。


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2.子供部屋における収納ポイントとは

子供部屋の収納はお子様とのコミュニケーションが必要であり、またお子様が成長していく上で学用品など必要なものが増えていきます。それでは子供部屋における収納ポイントをご紹介します。


21.子供が片づけやすい収納にすること

子供部屋の収納を考える時に、一番考えたいのが「子供が片づけやすい部屋を作ること」です。そのためには、子供の気持ちや行動などをよく理解する必要があります。

またいきなりきれいになるわけではなく、お子様と色々失敗しながら段々と最適な収納方法が見つかるようになります。子供部屋をきれいに収納するには焦らないことが大切です。


22.机の下に収納を設置

勉強机がある場合、どうしてもなんでも机に物をおきがちです。そこで机の下に収納をつくってはいかがでしょうか。机の下は意外とスペースがあり、100円均一などにも色々な収納グッズが売っています。

また多少ごちゃっとしても、机の下であれば部屋をきれいに保つことが可能です。


23.お子様が届く場所に収納を設置する

子供部屋でこれが一番大切かもしれません。お子様が届く場所に収納を設置することが大切です。


24.収納場所をはっきりさせよう

すぐに散らかってしまう部屋の大きな原因として、親の都合で収納場所を決めている場合が多いです。食事をしたいのに食卓の上に子供の物がある、ソファーが子供の服だらけで座れないなど普段の生活ができない状態が多いのではないでしょうか。

しかし幼稚園や小学校ではきちんとおくべき場所においているといったお子様が多いのではないでしょうか。それは幼稚園や小学校ではしっかりと決めごとがあって、毎日のことなので使ったら同じ場所に片づける習慣ができているのです。

しかし家庭でそのような習慣がないと、子供の立場からしても収納にたいしてあいまいになっているのではないでしょうか。


3.子供部屋における収納アイディア5選を紹介

 

それでは子供部屋で使いやすい収納アイディアを5つご紹介します。


31.キャスターつきのワゴン

お子様はすぐ物を色々な場所に置きがちです。そこでキャスター付きのワゴンであれば、ワゴンごと移動ができるので、物をなくさないで済みます。またキャスターがついていれば、掃除も簡単にできます。


32.折り畳み収納ボックス

折り畳みの収納ボックスを使うことで、夏休みなど一気にものが増える時以外は折りたたんで収納しておくことができます。ものが増えると、机の上などに散乱しがちですしかといって収納スペースを増やすほどスペースはないとお悩みの方でも折り畳み収納ボックスはおすすめです。


33.途中で形や数を増やせる収納棚を選ぶ

子供は成長するにあたり、物がだんだんと増えていきます。特に幼稚園から小学校にあがった時など、学習用品だけで一気に物が増えます。そこで棚を増やしたり、形を変えられたりできる棚を選ぶことをおすすめします。小さい頃は可愛い棚を買いたくなりますが、実は小さい子向けの棚は使える期間が短いのです。


34.通学や通園グッズをひとまとめに

お子様が朝通学や通園をする時に、「あれがない・・」と嘆いていることありませんか?このようなことがないように通学や通園をする時に必要なものをひとまとめにできるスペースを作りましょう。

またこのようなスペースがあることにより、学校や幼稚園などで使うものを他に置かないようになります。仮にちゃんと棚などの中に置かなくても、周辺に置いているだけでも探すのは簡単です。


35.子供部屋にDVDを収納する場合

お子様が小さい時は、ビデオカメラを回す機会が多くDVDがたまっていくのではないでしょうか。またお子様用のDVDなどが貯まってしまって困るという方もいらっしゃるでしょう。

またお子様の成長日記など、普段はあまり見ないDVDはボックスに入れて収納する方法もあります。数が多くなってくると、あとで探しやすいようにラベルをつけておくとよいでしょう。

収納ボックスは100円均一などに、さまざまなサイズのものを売っています。またDVD専用のサイズがぴったりの収納ボックスもあるので便利です。普段からDVDを見る場合は、小さいサイズのボックスを机の脚元に置いておく方法もあります。


まとめ

子供部屋の収納を考える時に、お子様目線になることが最も大切です。なんといっても子供部屋をきれいにすることは、お子様が片づけをしてくれることですから。

そのために、お子様が日頃から収納しやすい環境を作ることが大切です。またお子様が片づけをできた時に、褒めてあげることも忘れないようにしてください。お子様が喜んで片づけをするようになれば、収納問題で頭を悩ませることもないでしょう。


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