ビデオテープを自分でダビングするのは難しい?自分でダビングするデメリットとは?

ビデオテープを自分でダビングするのは難しい?自分でダビングするデメリットとは?

家族の思い出や子供の成長などを記録したビデオテープが家に溜まっている方も多いでしょう。

しかし、ビデオテープは時間と共に劣化してしまいますし、収納スペースとるのでできれば早めにDVDなどへダビングしておいた方がいいでしょう。

ビデオテープのダビングは業者に依頼しなくても、自分で行うことができます。

ただ、自分でダビングするのを「難しい」「ハードルが高い」と感じる方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は「自分でダビングをする上で難しい点」について解説していきます。


目次
1.ビデオテープのダビング自体はそこまで難しくない
2.自分でダビングするハードルが高いのは作業以外の点にある
2-1.ビデオデッキがない
2-2.時間がかかる
2-3.テープの破損や劣化のリスク3.自分でダビングするのが難しいならダビング業者に依頼しよう
まとめ


1.ビデオテープのダビング自体はそこまで難しくない

ビデオテープをDVDなどにダビングすることに「難しそう」というイメージを抱いている方も多いかもしれません。

しかし、ビデオテープのダビング自体はそこまで難しい作業ではなく、余程機械が苦手出ない限りは誰でもできます。

例えば通販サイトで数千円で購入できる「ビデオキャプチャー」を用いたダビングでは、

  • ①ビデオデッキとパソコンをビデオキャプチャーで繋ぐ
  • ビデオデッキにテープを入れる
  • ③ビデオテープの再生ボタンとパソコン内のキャプチャーソフトの録画ボタンを押す

たったこれだけで自動的にダビングが開始します。

難しい工程はほぼ無いといえますし、どのやり方でも基本的にやることは「機器の接続」と「再生・録画ボタンを押す」の2つのみです。

ビデオを再生している間はただ待っているだけでいいですし、再生が終わったら停止ボタンを押して録画を終了すればダビング完了となります。

ダビングに苦手意識や難しいイメージを抱いている人も多いかもしれませんが、作業自体は至って簡単です。


デジタル化
 

2.自分でダビングするハードルが高いのは作業以外の点にある

ビデオテープを自分でダビングする作業自体は至って簡単なのですが、それでも自分でダビングするハードルが高いと言わざるを得ない理由がいくつかあります。

作業は簡単なのですが、以下で紹介する点がネックになるため自分でダビングできないという人もいるでしょう。

では、どのような点に難しさがあるのでしょうか。自分でダビングするデメリットについて見ていきましょう。


2-1.ビデオデッキがない

ビデオテープのダビングには、テープを再生するための「ビデオデッキ」が必要不可欠です。

まだまだ現役で使えるビデオデッキがある場合は問題ないですが、そう都合よくご家庭にあるわけでもありません。

ビデオデッキ自体はどのメーカーも生産を停止しており、あたらめて購入するには中古品を選ばなければなりません。

ビデオデッキ をレンタルできるサービスもありますが、1回あたり5,000円程度かかってしまいます。

この「ビデオデッキが用意できない」という点が自分でダビングする上で最大の難点といえるでしょう。

これからビデオテープのダビングを考えている方はちゃんと動くビデオデッキがあるかどうかを確認しておきましょう。


2-2.時間がかかる

ビデオテープを自分でダビングする場合、ビデオテープはアナログ媒体からデジタル媒体に変換するため、ダビング自体がテープを再生しながら録画をする必要があるので、テープの再生時間と同じだけの時間がかかります。

1〜2本程度のダビングであれば、休日1日を使えばササッと終わらせることもできますが、何十本もテープがある場合、1-2日だけでは終えることができないでしょう。

貴重な休みの日をダビングだけで消化してしまうのも勿体ないですし、テープの本数が多い場合には業者に依頼して時短した方がいいですね。


2-3.テープの破損や劣化のリスク

古いビデオテープになってくるとかなり劣化してしまい、テープが切れてしまっていたり、テープの劣化で正常に再生ができなかったりします。

劣化したテープを無理やり再生しようとするとデッキの故障を招いてしまう可能性もありますし、テープの状態がさらに悪化してダビングができないようになることも考えられます。

こういった素人ではどうにもできないリスクがあるため、自分でダビングをするハードルが高いと言わざるを得ません。

もちろん正常に再生ができるテープであれば何の問題もありませんが、録画してから何十年も経過している古いテープをダビングする際は注意が必要です。

ダビング業者に依頼する場合は、劣化したテープであっても追加料金はかかりますが修理した上でダビングしてくれますし、プロに依頼するので、こういったリスクに対しても適切に対応できます。


3.自分でダビングするのが難しいならダビング業者に依頼しよう

ビデオテープを自分でダビングできれば費用もそこまでかかりませんし、手軽にできます。

しかし、上記で紹介した「ビデオデッキがない」「時間がかかる」「テープの破損や劣化のリスク」の3点がネックになって「自分では到底無理」と感じてしまう方も多いでしょう。

そんなときにおすすめなのが「ダビング業者への依頼」です。

ダビング業者ならネットから簡単に申し込めて、やるのはビデオテープの発送のみです。

ダビング作業も全てお任せで時間を取られることもありませんし、ダビングが完了したら自宅に届けてくれます。

古いビデオテープをダビングする場合でも、修理サービスなどが受けられるので安心です。

コスト面でも自分でダビングする場合とそこまで変わりません。

自分でダビングをする場合でも「ビデオデッキのレンタル代」や「ビデオキャプチャーの購入代金」などコストがかかるため、ダビング業者に依頼する料金と比較しても大きな差はありません。

無理に自分でダビングする必要はないですし、気軽にプロに依頼してダビングを済ませてしまいましょう。


まとめ

ビデオテープを自分でダビングするのが難しいかどうかについて解説していきました。

自分でダビングする作業自体はデッキと数千円で購入できる専用の機器があれば、簡単なのですが、以下の3点がネックになるため自分でダビングするのは難しいという人が多いでしょう。

  • ・ビデオデッキを用意できない
  • ・ダビングする時間が取れない
  • ・テープが古くて故障などのリスクがある

特にダビングする時間は持っている本数によって大きく変わり、多ければ多いほど取られる時間が増え、自分でダビングする最大のネックになるでしょう。

こういった事情をお抱えでしたら、迷わずプロのダビング業者に依頼することをおすすめします。

プロに依頼すれば待っている間にダビングが完了します。

コストも自分でダビングするのとあまり変わらないので、自分でダビングするのが無理だと感じたらダビング業者を頼ってみてください。


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