家に大量のDVDがたまって困っているという方も多いのではないでしょうか。大量にDVDが整理できずに置いてあると、本当に必要なDVDが埋もれてしまいます。
長期間再生されずに大切なDVDのデータが気づいたときには破損して見れないというケースもあります。
また、大量のDVDが眠っていると、メンテナンスがおろそかになります。保管環境が悪くなり、劣化が加速するリスクもあります。DVDは定期的に整理することが大切です。そこで、DVDの整理方法についてご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
目次
1.DVDの断捨離のポイント
1-1.3年以上使っていないものは捨てる
1-2.収納に保管したままのDVDは処分する
1-3.DVDの収納スペースを限定する
1-4.友人に不要なDVDを譲ることを検討する
1-5.リサイクルショップなどに販売する
2.DVDを処分する際の注意点
2-1.個人情報に注意する
2-2.再生できるDVDは可能な限り譲る
3.必要なDVDは定期的にメンテナンスしよう!
3-1.DVDの劣化をチェックする
3-2.定期的にDVDをダビングし直す
3-3.ドライブのメンテナンスを忘れないことが大切
まとめ
1.DVDの断捨離のポイント
DVDは薄いため、それほど収納場所を取るイメージはないですが、大量にたまると、自宅が散らかる原因になります。また、不要なDVDがありすぎて、必要なものを見つけきれないという方も多いです。
必要なDVDの保管環境を良好にするためにも、定期的なDVDの断舎利が必要です。DVDの断舎利のポイントをご紹介しますので、DVDの整理で困っている方はチェックしてみてください。
1-1.3年以上使っていないものは捨てる
3年以上使っていないというのは、DVDを捨てる目安の一つになります。いつか再生するかもしれないと思い保管していると、なかなか片付けることができません。思い出のDVDであれば保管しておく必要がありますが、一度再生し、必要性の有無を確認することが大切です。
1-2.収納に保管したままのDVDは処分する
収納に保管したままで、購入後一度も再生していないDVDを持っている方がいますが、今後使用する可能性は低いです。大切なDVDを埋もれさせないためにも、不要なDVDを処分するのがおすすめです。
1-3.DVDの収納スペースを限定する
DVDの収納スペースが大きいと、どんどんDVDが増えてしまいます。収納スペースを限定することで、自然とDVDを断舎利する癖がつきます。定期的にDVDの必要性を検討し、収納スペースに収まる量に整理するのがおすすめです。
1-4.友人に不要なDVDを譲ることを検討する
DVDを捨てるのがもったいないという気持ちが強く、なかなか断舎利できない方も多いです。しかし、周囲に必要な人がいれば、スムーズに整理することができます。相手に押し付けるような感じではなく、相手の反応を見ながら譲るのが大切です。
1-5.リサイクルショップなどに販売する
大量に不要なDVDがある場合は、リサイクルショップなどに販売するのもおすすめです。3年以上使っていないDVDは今後使用する頻度が高く、収納スペースを取るだけということになりますが、なかなか思い切って処分できないという方も多いです。
しかし、リサイクルショップなどに販売できれば、気持ちよく手放すことができます。
2.DVDを処分する際の注意点
不要なDVDが決まったら、実際に処分することになりますが、処分する際には注意点があります。DVDを処分した後に後悔したり、トラブルに巻き込まれたりしないよう、注意点を把握しておくことが大切です。DVDの処分を検討している方は、チェックしてみてください。
2-1.個人情報に注意する
3年以上使っていないDVDは捨てるのがおすすめですが、処分する際は個人情報に注意する必要があります。そのままの状態で捨てると個人情報が流出するリスクがあります。
DVDの表面にカッターなどで切れ目を入れると再生できなくなります。不安のある方はDVD用のシュレッターを使用する方法もあります。シュレッターがない場合は、記録層をガムテープなどではがすと安心です。
2-2.再生できるDVDは可能な限り譲る
再生できるDVDは友人に譲る、リサイクルショップに買取を依頼するなど、可能な限り活用できるよう処分以外の方法を見つけるのがおすすめです。再生できるDVDが大量にあると、どうしても処分することに対し、躊躇してしまいがちです。
個人情報が入ったDVDは処分する必要がありますが、映画やアニメのDVDなど他人に譲れるものに関しては譲ると気持ちよく整理することができます。
3.必要なDVDは定期的にメンテナンスしよう!
DVDの断舎利をして、必要なDVDを絞ることで、メンテナンスがしやすくなります。DVDはビデオテープと比較し、耐久性は高いですが、永久的に保存できるわけではありません。大切なDVDは定期的に再生し、正常に作動するか確認することが大切です。
3-1.DVDの劣化をチェックする
DVDは表面の細かい溝にレーザー光が当たり、データを再生できる仕組みになっています。作りは細かく、2枚の薄い円盤が重なったつくりになっています。DVDの表面が汚れたり傷ついたりすると、最悪の場合大切なデータを再生できなくなります。
特に大量のDVDを整理できていないと、保存する際に、表面がむきだしになったりこすれたりして傷つくリスクが高くなります。定期的に断舎利するのはもちろんですが、必要なDVDが劣化していないかのチェックも必要です。
DVDが傷ついていたとしても、程度がひどくない場合は修復することも可能です。
3-2.定期的にDVDをダビングし直す
DVDは耐久性が高く比較的保存期間が長いですが、時間がたつとどうしても劣化してしまいます。思い出のDVDは破損すると、再度手に入れることはできません。大量のDVDがあると、ダビングするのに手間がかかりますが、厳選してあれば、それほど負担にはなりません。業者に依頼することも可能です。
毎年DVDの整理をし、3年以上使っていない不要なDVDを処分しておくと、必要なDVDのメンテナンスがしやすくなります。
3-3.ドライブのメンテナンスを忘れないことが大切
DVDの整理やメンテナンスはもちろんですが、同時にドライブのメンテナンスも重要です。DVDを良好な環境で保管できていたとしても、ドライブに不具合がある状態では再生することができません。
特にDVDプレイヤーを長期間使用していない場合は注意が必要です。正常に作動しない可能性があります。DVDを整理する際、3年以上使っていないものは処分するという意識は大切ですが、必要なDVDに関しては1年に1回程度再生してみるのがおすすめです。
DVDの状態確認にもなりますし、DVDプレイヤーの不具合を防ぐことにもつながります。
まとめ
3年以上使っていないDVDは処分しよう!
DVDを処分するタイミングが分からないという方が多いですが、1年に1回DVDの整理をするというルールを作り、不要なDVDを処分することが大切です。1年以上使っていないDVDは処分するというのは、一つの目安になります。
また、DVDは永久的に使用できるというわけではないので、処分せずに残った必要なDVDに関してはダビングし直すなどのメンテナンスが必要です。
不要なDVDを処分し、必要なものを厳選して保管することで、大切なDVDを良好な環境で保管することが可能となります。3年以上使っていないDVDは処分し、DVDの整理をする習慣をつけましょう。